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ヴィンセントの猫
夜中の道に
車に潰された
一匹の
猫がいた

全ての
生きてる生命は
本能的に
死を恐れるから
不快な思いをするのは
当たり前田のクラッカーなのだが

俺は
そういう時
あぁ〜
こいつは
後悔なんか
一つも
してないなぁと思う

のら猫は
過酷な自然環境と
猫社会における
厳しいルールと
厳格なテリトリーの中で
激しい生存競争を
繰り広げて生き抜いている

ただ自分のテリトリーを
制圧した
気骨ある雄猫は
自分の世界を広げるため

車が
ビュン
ビュン
通っている道路だって
へっちゃらで
渡ろうとする

そう
己の可能性を広げ
己の勇気を
試すためである

たまたま車に
ひかれて 死んだのは
その時や
その時代の結果であって

生きてるってことは
いちいち
結果を気にして
ビビっていたんじゃ
何にも
はじまんねぇ

結果よりも
何をやろうとしたかが
一番大切で
その精神が
ビックバンしたり
スパークする
過程や
瞬間が
生命の
崇高なものなんだ

だから
のら猫の
俺はやったるんだぁ
俺は渡ろうとしたんだぁ
という精神は
決して
死んでないし

それどころか
その精神は
猫でも
人間でも
永遠に
キラキラと
キラキラと
眩しいぐらいに
光りつづけている

お前らみたいに
人間の飼い猫のまま
生きてても
意味がねぇだろ

お前らみたいに
決まった時間に
餌をもらって
誰かにこび売って
ぬるま湯の中で
ぬく
ぬく
生きてても
生きてる
意味がねぇだろ
生きてる
屍だろ

生きてる醍醐味も
自分の生きる気力も
能力も
可能性も
伸ばすことは
できないだろう

俺は
俺の道を
突き進んで
生き抜いたんだぁ

笑いたければ
笑えばいい

ただ
俺は
やることは
やったんだぁ

やることは
やったんだぁ

俺は
一瞬という
永遠を
生き抜いたんだぁ

という
叫びが聴こえてくる

そしてそれは
そのまま

ヴィンセント・ファン・ゴッホの
誇り高き
魂の叫びでもあるし

彼が
描こうとした
精神は

永遠に
永遠に
強烈に
光りつづけている
         
        義明



 
| ヴィンセント・ファン・ゴッホ 旅立ち 死生観 | 05:08 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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