ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
  








全ての力には
反比例する力があるから
意味のある偶然があるなら
無駄な現実もあります

努力は報われるという言葉は
物事を安易に捉え
本質を深く考えてない
耳障りのいいだけの
慰めの言葉以前に
まやかしの方便に聞こえます

努力は量が
重要なのではなく
質が重要なのです

大切なのは
自分の魂を一段上げる
努力をすべきであって
身から出た錆の
後処理をしているのに
魂を上げる為の努力と混同し
勘違いしていては
自己満足の
独りよがり以前に
悲劇で終わってしまいます

こんな例えがあります
ウミガメは海岸で
卵を産みますが
その激痛のため
方向感覚を失い
海とは正反対の
陸地の方向に進んで行ってしまい
死んでしまうことがあります

自分では正しいと思っている
運動エネルギーの方向性が違うのです
真面目に善意と思ってやっていた事が
ある日突然
方向性が違っていたことに気づき
ガク然とするのです

こんなミスを防ぐ危機管理は
日頃から自分を差し引いて考える
癖をつけておかなければなりません

しかし自分を差し引いて
考えていると思っていても
そこは
人間ですから

神様ではないので
どうしてもいくらかは
自分が入ってしまう
悲しい性は持っていますが

それでも
いつでも
立ち止まって
いま来た道を振り返りたい

なぜかと言うと
自分で調子がいいなぁと思っている時こそ
落とし穴や罠があるからです
そして
それこそが
人生のオキテです
他人や世間は注意などしてくれません

宮澤賢治も自身の名詩
【雨ニモマケズ】の中で
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
と言っています

間違えて陸地に進んでいく
運動エネルギーを
正しい方向に使えば
間違えてた分の
エネルギーも使えて
あなたの人生は
2倍アップできます

これを人類に置き換えるなら
今の地上の土地の面積でも
効率よく食物を栽培すれば
もっと食物を栽培できます

その結果
全ての食料問題は解決しますし
この星の人口問題も
地球温暖化問題も解決できます

星も
魂も
人生も
いつの日か
泣かないためにも
合い言葉は
ジブンヲカンジョウニ入レズニです

そして
【ジブン】の正体とは
人間の欲や傲慢です

きっと賢治は
そういった意味で
ジブンヲカンジョウニ入レズニと
言ったのではないでしょうか

そして今頃は
ジブンという
欲や傲慢を消し去っている
存在になって
全てを解放した
形なきものになって

銀河鉄道の中で
この世での
唯一の理解者であった
妹のトシと一緒に

ジョバンニと
カンパネルラのように
楽しそうに
おしゃべりをしているのでは
ないでしょうか

そう
どこまでも
どこまでも
一緒に・・・・・
| 宮沢賢治 | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あなたの魂が うっひょ〜って喜ぶ時は どんな時ですか?
   





愛する家族と
団らんの時ですか

愛する
お子さんと
遊んでいる時ですか

好きな人と
ウキウキデートを
している時ですか

オーシャンの心と
一つになって
イルカになっている時ですか

おいしいものを
たらふく
食べている時ですか

みなさん
人それぞれに
うっひょ〜が
あると思うのですが

僕にも
そんな
細やかな
うっひょ〜が
舞い降りてきました

昨日は
そんな日でした・・・

気持ちのいい晴天の下
東京都・墨田区立
柳島小学校に
本の読み聞かせに
行ってきました

僕がこれを
やりたいと思った動機は
たった一つの
小さな夢があったからです

その夢とは
宮沢賢治の
【雨ニモマケズ】を
僕の書いた墨文字で
子供たちに
読んで聞かせたいという
夢です

ちなみに
ホムペの表題の文字は
僕が書いた墨文字です

昨日は
そんな細やかな
夢が叶った
感慨深い日でした・・・・

20分休みの時間
僕は絵本室で
【雨ニモマケズ】と
【くまのこうちょうせんせい】という
絵本を読みました

始めは
賢治の詩から
はじまり
はじまり

僕は夢が叶った
うれしさもあって
魂を込めて
読ませてもらいました

集まってくれた人々は
低学年の子供たちや
先生方で
詩は全編
ひらがなで書きましたが
子供たちは
ある部分で
驚くべき反応をしたのです

詩の中に
[南ニ死ニソウナ人アレバ]という
一文があるのですが
まさにその言葉で
子供たちは
ぎょっという
強烈な反応を示したのです

そうなんです
どんなに小さな
子供たちでも
死には敏感に
反応するんのです

詩の中には
訴訟など
難しい言葉もでてきて
全ては理解できないと思うのですが

一番大切なことは
なんだか
わからなくても
幼い時に
賢治の素晴らしい詩
【雨ニモマケズ】に
触れることだと思います

あの名詩は
韻もふんだんに含まれていますので
意味が分からなくても
耳から入ってくる
リズムだけでも
心地がいいものです

その経験が
何年後かに
もう一度
賢治の作品に触れてみたいと思う
きっかけの種になれば
幸いと思っています・・・・

そしてその後に
【くまのこうちょうせんせい】を
読みました

子供たちは
詩と絵本を
たらふく
たらふく
食べて
口々に
そうほんと
口々に

「あぁ〜たのしかった。」とか
「おもしろかった。」などと
素直に言ってくれて
教室に帰っていきました

でも
そこでまた
驚くべき出来事があったのです

小学校1年生の女の子数名が
帰らないでもう一度
【雨ニモマケズ】を聞きたいと
言いだしたのです

そうなのです
この素晴らしい詩が
彼女たちの
繊細な心に
響いた瞬間だったのです

もちろん僕は
もう一度
魂を込めて
ゆっくりと
ゆっくりと
読み上げました

賢治が
どっかで
聞いてくれれば
いいなぁ〜と思いながら
読み上げました

そして
僕は
すべてを
やりきって
出し切って
本当に
うれしくなりました

そう
花巻の
森の中で
賢治が

うっひょ〜
うっひょ〜って
跳び上がって
喜んでいたように・・・・・
             
             義明
| 宮沢賢治 | 00:41 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
| 1/1PAGES |
Facebook
mixi